医者いらずな健康な身体が欲しいなら腸内環境から整えていこう

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腸と健康の関係性


腸は様々な病気が起こる場所で、大腸は人の臓器の中で最も病気の種類が多い臓器です。

例えば、大腸ガンといものをひとつとってみても非常に厄介な病気です。
それに小腸に何か異変があったとしても、現在の治療ではなかなか発見できないクローン病というのもあります。

今は病気を薬で治すのが当たり前にになっていて、薬の副作用による弊害を何も考えずにかかってしまった病気だけを治すことに集中し過ぎているようになっているように感じます。

これからの時代は医療で病気を治す時代なのではなくて、医者を必要としない病気を予防できる健康な身体作りが大事になってきていると私は思います。

そのためには、腸内細菌に身体を作ってもらうことが必須なのではと、腸について調べていてわかったことです。

腸内環境のコントロールをするのであれば、日々食べる物に気を使う必要があります。それは野菜に含まれる食物繊維をたくさん食べることによって、善玉菌のエサとなり、っ善玉菌が活性化していき、日和見菌が、その善玉菌の見方をさせることが理想です。

もしも、動物性脂肪をたくさん食べ続けた場合は、悪玉菌が活性化してしまい、日和見菌は、悪玉菌の見方をするようになってしまうのです。

日和見菌はまだまだ未知数なところが多い菌になのですが、

腸内細菌の約70%は日和見菌なんです。

後の30%は

善玉菌が約20%、悪玉菌が約10%の割合に腸の中に住んでいます。

日和見菌は、強い菌に味方をする習性があるため、腸の中の勢力図で言えば日和見菌を見方につけた方が勝つ縮図になっています。

朝、便をした後に自分の便の形や匂いを確かめることで今の自分の腸がどんな調子かわかるのでその方法を書いていこうと思います。


腸内環境が悪いときに出る便の特徴


・ におい

もしも、便やオナラが匂う場合は、お肉や油っこいもの中心で食べ物を食べていて、腸の中では悪玉菌が活発化してもらってるかもしれません。

便の臭いの原因となっているのは、インドールやスカトールなどのたんぱく質が悪玉菌により分解されたもので、分解されたときにアンモニアや毒素の臭気も一緒に出します。お肉を食べ過ぎたとき、臭いが強烈というのはそのせいです。

便秘などでも腸内の滞留時間が長くなると、においが強くなります。

未消化たんぱくはアルカリ性のにおいでアンモニア臭さがあります。未吸収の炭水化物は発酵して酸性臭、肉食が多いときは腐敗臭、脂肪便は酸性臭、膵疾患や直腸ガンでは特に強いにおいを発します。

にんにくやニラのような匂いが独特なものでも臭くなることはありますが、ずっと、便がくさいままなら、腸内環境は悪玉菌が活発化している可能性が高いので、乳酸菌と食物繊維が多い食品に変えるなど、食生活を見直さないといけないかもしれません。


・ コロコロ便

コロっとした、見た目だけでも固いなってわかる便で、便秘に人に多い便で排便するときに、力を入れないと出てくれない便。


 ・ ウサギ便

ウサギの便のような小さくてポロポロした便が出ているのは、精神的に不安定でそれが腸に影響しているときになりやすくて、過敏性腸症候群の疑いありです。

腸管が何かの原因で狭くなることでもウサギ便になることがありますので消化器系の専門医に相談してみましょう。


・  軟便(ペーストタイプ)

排便の時の抵抗感がなく、さっと出ます。形は整っていますが、水を流す時に便器の中に便が拡がります。

消化不良を起こしやすい脂肪分を多く含む食べ物の食べ過ぎに注意しましょう。

注意なのは、軟便が続くようなら、腸自体がウィルスに感染していたり、便過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などの病気の可能性があります。


・ 泥水タイプ(水っぽい便)

ほぼ水分で出てくる感じでシャーっと出る便(下痢)。寝冷えや暴飲暴食でなる場合もありますが、牛乳などを糖を含む成分が小腸で十分に消化・吸収できない時、下痢になります。
つまり、腸が分解しきれなくて受けつけられないものを、一刻も早く出そうとする習性があります。
もしも一時的なものじゃなく、ずっと泥水タイプの下痢が続くようなら、一度、専門医に診察してもらいましょう。



黄褐色・・・正常な便の色です。

黄色・・・下痢便などで見られます。牛乳の多飲やセンナの下剤を使ったときや、脂肪便のときでも黄色になります。

黒色・・・消化管の出血でコールタールに似ているため、タール便ともいいます。50~75ml以上の出血で便が黒色になります。

茶・茶褐色・・・食べ過ぎや飲みすぎのときになるようです。

濃褐色・・・便秘のときや肉類の多い食事で見られます。また、ココアやチョコレートを大量に食べる人でも濃褐色になるようです。

緑色・・・母乳の赤ちゃんの便やクロロフィルを多く含む食黄色野菜をたくさん食べた場合でも緑になります。

赤色・・・赤色は出血した場所が肛門に近いほど、血が鮮やかです。痔や肛門裂傷は血液そのもので、S状結腸や直腸よりの出血は、鮮やかな血と少し固まった血が混じり、上行結腸や横行結腸は、濃い紫色、血液が便の周囲についているなら直腸や肛門から出血している可能性があります。

赤黒いゼリーなようなものは、腸重積の疑いがあります。

灰白色・・・胆汁の出が悪かったり、バリウムを飲んだときにでます。腸結核、すい疾患でもこの色になるようです。


 

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