白菜漬け
白菜を塩だけで漬けたシンプルな漬物です。何日か常温に置くことで、乳酸菌が増えるので、発酵食品になります。白菜の甘みとやさしい酸味でクセがなくて食べやすいです。
白菜漬けの効果
発酵食品なので、乳酸菌パワーで腸内細菌を活性化して善玉菌のエサになるので、腸内環境へと導くのに役に立ちます。
白菜は薬膳料理としては、胃腸の消化を助け、お腹に溜まったものを下に押し出す働きがあるとされ、効果が高い食材として使われています。
便秘やむくみの解消や二日酔い防止など解毒効果も期待できます。
作る時期・保存方法・消費目安・食べ方
一年中いつ作ってもおっけーですが、白菜が旬になる冬(11~2月)に作るのがおいしくできます。
気温や湿度によって発酵や漬かり具合が変わります。夏場は発酵が早いので注意が必要です。様子を見ながら冷蔵庫へ入れてください。
冷蔵庫保存で、2週間を目安に食べきりましょう。
調味料と合わせて和え物や酢の物にしてもよし。
鍋料理や煮物の具材にもおススメです。
白菜漬けの材料
・ 白菜・・・1/4株
・ あら塩・・・白菜の重量の3%
・ 赤唐辛子(好みで)・・・1本
白菜漬けの作り方
①
白菜は切り口を上にしてざるにのせ、2~3時間ほど天日干しにします。
②
塩をふります。塩が均一になるように葉の間にも、ところどころに塩をふります。
③
ジッパー付きの保存袋に、白菜、赤唐辛子を入れてフタを閉じる。バットにのせ、重しをして、水分が出るまで常温に置きます。水分が出たら、冬場は冷暗所に、その他の季節は冷蔵庫で保存をして、1週間ほど漬け込みます。
1週間くらいたったら食べてみて酸味があれば、できあがりです!