すんき漬け

すんき漬け


長野県で作られた赤カブの葉を塩を使わずに漬ける漬物で、すんき漬けには1gに乳酸菌がヨーグルトとほぼ同じ量が含まれていています。

動物性乳酸菌であるヨーグルトに対して

すんき漬けは植物性乳酸菌なので、乳酸菌の種類が多い方がいいと言われている腸にとってかなり効果があると思います。


すんき漬けの効果


ヨーグルトとは違って、野菜の繊維質を多く含んでいるため便通の促進が期待できます。それに、植物性乳酸菌を20種類以上も含んでいるため、腸内環境を改善にもってこいな漬物になっております。

植物性乳酸菌が免疫力を正常に戻す作用があり、ウィルスの感染予防やアレルギー作用の軽減も期待できます。
それに塩を使ってないため、塩分の摂り過ぎになることもありません。


作る時期・保存方法・消費目安・食べ方


すんき漬けの材料である赤カブの時期が10~12月です。

冷蔵庫にて保管していただき、漬かった後は1ヶ月日くらいで食べきりましょう。

漬ける日にちが多ければ多いほど、酸味が強くなりよりおいしくなります。

そばや味噌汁の具材としてもよし、ピザにトッピングして食べてもよしです。


すんき漬けの材料


・ 赤カブの茎葉・・・適量
・ すんきのタネ(すでに出来上がっているすんき)
※ 市販されているものでおっけーです。



赤カブの葉を水洗いをして、3~4cm幅に刻みます。


55℃のお湯で10秒程、葉を茹で殺菌させて、少し葉をしんなりさせます。(茹ですぎ注意です)


②でつくった葉と市販で買ったすんきを、ミルフィーユ状になるように漬物容器に入れて、②で残ったゆで汁を葉が浸るほどいれてフタをします。


常温(28℃くらい)のところで半日発酵させたら、涼しい場所で一週間ほど漬けたら完成です。