白菜キムチ

なんにでもキムチ


キムチは韓国を代表する発酵食品ですね。キムチという白菜をまるごと漬けるのは大仕事だと思われがちで、スーパーで市販品を買って済ましてしまうかもですが、
白菜をザク切りにして少量を漬ければ、手軽に作れて、浅漬けなら漬けた翌日くらいから食べれます。


キムチできれいになる理由


キムチにも、ぬか漬け同様に植物性乳酸菌が多く含まれています。腸内に届いた乳酸菌はそのまま腸内にとどまっているわけではなくて、便と一緒に流れていってしまいます。なので、常に乳酸菌は補給し、腸内細菌をいつでも活性化しておきましょう。

また、キムチの具材としてよく使われる白菜ですが、薬膳として腸の掃除をしてくれる野菜と考えられ、便秘解消に役に立ちます。

腸内環境が元気になることで、免疫力向上、便秘解消、美肌などさまざまな健康効果が得ることができます。

キムチと言えば唐辛子ですよね。
唐辛子の辛味成分のカプサイシンには代謝を促し、血流を良くし、身体を温める作用があります。

ただし、大量に食べると胃やのどの粘膜を荒らします。
キムチを食べるなら1日50gほどを目安に食べるようにしましょう!


作る時期・保存方法・消費の目安・食べ方


家庭で少量作るなら、一年中いつでもできます。
ただし、大きくて甘みを蓄えた白菜が出回るのは11~2月なので、白菜キムチは冬に作るのが、一番おいしくできます。

キムチの保存方法は10℃以下がよく、冷蔵庫でも保存がよいです。温度が高いと発酵がどんどん進み、すぐに酸っぱくなってしまいます。冷蔵庫内でも発酵は進むので、2週間以内には食べきるようにしましょう。

ごはんのおかずやお酒のつまみにもいけます。
焼肉と一緒に食べると、胃の中でも消化を促進してくれます。
発酵が進んで酸っぱくなったら、炒めもの、鍋もの、煮物など加熱して食べてください。


白菜キムチの材料


・ 白菜1/4株(約550g)
・ あら塩約30g(白菜の重量の5%)
・ にら(4cm長さに切ります)4本分
・ にんじん(千切り)1/3本分

■ キムチのもとの調味料(白菜1/4株を漬ける場合、キムチのもとは半量を使用)
・ 昆布・・・8cm長さ
・ 煮干し・・・大きめ20尾
・ 白玉粉・・・大さじ1
・ 砂糖・・・大さじ2
・ 韓国産粉唐辛子(キムチ用)・・・60g

■ キムチのもとに入れる調味物
イカの塩辛80g
しょうが(すりおろし)・・・1かけ分
にんにく(すりおろし)・・・1かけ分
りんご(すりおろし)・・・1/3個分
白いりごま・・・大さじ2


キムチの作り方



白菜をざく切りにし、ざるに広げて水分とばすために干します。外なら2~3時間、室内なら半日ほどを目安にしてください。干すことで野菜の甘みが増して、調味液がしみ込みやすくなります。


煮干しの頭をとり、縦半分に割って内臓を取り除きましょう。

●キムチのもとである調味液をここから作ります。


鍋に水400ml、昆布、煮干しを入れ、30分以上に浸しておく。


弱火にかけ、ゆらゆらと沸いてきたらアクを除き、火を止めます。


④で作った出汁の中から昆布、煮干しを取り出してください。
(ここで取り出した昆布と煮干しは、みそ、刻みネギ、ごま油を加えて合えるとおいしく食べれます。酒のつまみにおススメです。)


白玉粉は同じ量の水(大さじ1)を加えておきます。


⑤で作った出汁を弱火にかけて、⑥で作った白玉粉のお水を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。とろみが出るまで混ぜてください。


⑦で作ったものの中に砂糖を加えてます。


粉唐辛子を加えて混ぜ、火からおろし、そのまま冷やしてください。


⑨が完全に冷めたら、この中に、用意してあるイカの塩辛、しょうが、にんにく、りんご、白いりゴマを入れて混ぜます。
※ これで、キムチのもとの調味液は完成です。保存容器に入れて冷蔵庫で約1ヶ月保存が可能です。


⑩でできたキムチ調味液の半分をつかって、にんじん、にらを入れて混ぜてこれでひとまず置いておきます。


①で干した白菜をボウルに入れて塩をふって、手でもみ込み重りを乗せて約5時間置きます。


白菜をざっと水洗いして塩を落とし、キッチンペーパーを使って水気をしぼりとります。


白菜を乾いたボウルに移し、⑪で作ったキムチのもとを加えてよく混ぜます。


混ぜ終わったらジップロックなどの保存袋に入れて、空気が入らないようにして冷蔵庫に一週間くらい漬け込みます。
※ 浅漬けなら翌日に食べられます。


一週間して食べてみて独特な酸味が出て食べごろになります。

完成!