けいれん性便秘になるのは現代社会の闇があると思う
便秘の種類として三つ目にけいれん性便秘があるのですが
この便秘になっているなら、自立神経失調症になっているか、どうかも心配した方がよいかもしれません。
自立神経が大きく関わっているので、これを治すとなれば自分が今経験している中では、やっかいかなと思ってます。
まず、けいれん性便秘についての説明をします。
けいれん性便秘
ストレスが原因で自律神経が乱れて、便を運ぶ働きをする腸のぜんどう運動が活発になったり、遅くなったりしてしまい、下痢、便秘を繰り返したりします。
もっと簡単に書くとストレスを感じた脳は、大腸にそのまま伝わるため、腸の動きが乱れてそうなるのです。
突然激しい便意が起こって下痢になったりすることもありますよね?
これもその際に起こります。(冷たい物食べ過ぎてなってる場合ももちろんあります。)
排便後に感じるまだ便がでそうなのに出てこないとかもけいれん性便秘の症状のひとつ。
わたしはこの感じがあって、まだ出そうなんだけどなぁって感じでトイレにこもっていることがあります。
主な症状としてはこんな感じなのですが、
まずストレスが原因って、これの改善をすること自体が難しいようにも感じてしまう。
会社で働く男の人、女の人にとってストレスなんて必ずあるものだし、仕事によっては残業当たり前で、8時出社、22時帰宅で自分の時間なんて持てない人多いのではないでしょうか?
こんな状態で不規則な生活を正そうにも無理があるし、ストレスなんて会社に行けばどんどん出てくると思います。(働いていて楽しい部分ももちろんありますが)
しかも休みも少なくて、ストレスを発散しようにもできる時間なんてどこにもないし、疲労を回復しようにも休んでる時間すらもない。
正直、自分自身がやれることなんてないくらいな現状の人が多いんじゃないでしょうか?
敢えていうなら、原因となっている働くことをやめることなのでしょうが、それはやっぱり難しいことですしね。
ご結婚されている女性なら、家事や育児、家庭生活の変化だってあるし、
学生さんなら、受験や就職活動、結婚のこと。
小学生や中学生にだって、人間関係があって、間違えればイジメに発展してしまうしれないストレスも抱えていると思います。
はっきり言うとこれはけいれん性便秘の治療を云々というより、(もちろん治療はせねばならない)
自律神経失調症になってる危険性が高いから、こちらの方にも注意を払った方がよいと思ってます。
自立神経失調症は病院にいって検査してもらっても身体の異常はないと診断されて、気のせいなのかってそのまま放置してしまっている人がいたら、
「気のせいではない」と思ったがいいです。
今はまだ自律神経の働きを正確に調べることのできる検査方法がないですし、
この病気の背景には、精神的ストレスなど検査しても量れない要素が多いので
病院で診察して「異常なし」と言われてしまった場合に周りからは
「気のせい」
「大げさ」
「ただ怠けたいだけ」
と見られてしまいます。
ちなみに私もそうやって見られていましたし、言われていました。
そう言われることで、もっと頑張らなきゃ、もっとやれること増やさなきゃと
さらにプレッシャーというストレスを自分自身で与えてしまって、さらに苦しむ悪循環に陥っていくパターンとなっていきます。
この病気はなかなか理解をされている人も少ないですし、なってしまうと本当に苦しむ病気です。
理解してくれる人がいれば、かなり心強さもかわるんですけどね。
多分、真面目な人で、人とうまくコミュニケーションとりたくてもとれない人が重度の自律神経失調症になるかなと思ってます。
こちらにも書いているのですが、家の母さんと双子の姉ちゃんも自律神経失調症でして、なってしまった人の気持ちはわかるつもりでいます。
自律神経失調症はこれといった治療法もないので、今現在も食生活を正しながら、病院にカウンセリングをしながら地道に治していってます。
わたしの中での目的はこの自立神経を治すことなので調べてわかったことがあれば記事として書いていこうと思います。