近くの川でしじみが取れたので、しじみがどんな作用があるか調べてみた。

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しじみをとってきたので、効果を調べてみました。


 


今日は便のことは置いておいて、近くの川でしじみが取れたので、しじみがどんな栄養を持ってるか調べていこうと思います。


しじみの栄養はなんだろな?


・ オルニチン

シジミは二日酔いに効くというのは、聞いたことあるんじゃないでしょうか。

シジミ自体、昔から肝臓にいいとされているのですが、それは豊富に含まれているオルニチンの働きによるものです。

このオルニチンの働きは血液中のアンモニアの解毒を行い、尿素に変えて体の外に出してくれます。

肝臓は、血液を浄化する役目があって、血液中の余分な栄養や毒素を溜め込んで解毒してくれます。ただ、最近は肝臓が健康な人って、肝臓に毒素溜め込みすぎであんまりいないと思ってます。

少し腸を絡めて話をすると、お肉や油分が多い食事をしていると悪玉菌が腸の中で活躍して毒素を排出するのですが、
この排出した毒素の一つにアンモニアもお肉や油を分解するときに発生させています。

なので、悪玉菌が出したアンモニアは小腸の腸絨毛という部分から吸収され、血液中に入り込んでいきます。後は、血液中を巡り、肝臓で蓄積・解毒は行っていく流れになります。

肝臓自体は、アンモニアなどの毒素を解毒はしてくれるのですが、お肉が好き、そして、お酒が好きな人だった場合だと血中のアルコール濃度はとんでもなく上がり、肝臓の解毒処理能力では間に合わなくなってるのが、現状なんじゃないかなと勝手に思ってます。

そして、この時に必要になるのが、このオルニチンになります。

オルニチンによって、アンモニアの解毒効果が促進されるため、肝臓の負担を減らすことができます。

二日酔いにも効くのも同じで、血中アルコール濃度を下げてくれるので症状を和らげてくれます。


・ ビタミンB群

ビタミンB1、B2、B6、B12
Bばっかりでどれがどれなのか、わからなくなるくらいビタミンBが一杯詰まってる。

びっくりしたのは、ナイアシン、パントテン酸、葉酸もビタミンB群に属しています。

葉酸って、野菜にだけ含まれてるものだと思ってました。

ビタミンB群はわたし達の身体を作るための栄養素です。
炭水化物、脂肪、タンパク質を人間の身体の細胞(人間の皮膚、粘膜)にするために使われる栄養で、綺麗な肌や健康な身体を作るためには必須レベル。

ビタミンB群が不足すると、簡単な症状で言うと口内炎、肌荒れになります。


・ カルシウム

骨を作る!!
イライラを抑える!!
よく知られている中ではこんな感じで、みなさんもよくご存知だと思います。

ただ、カルシウムを腸に吸収させるためには、

牛乳に含まれる乳糖とCPP(カゼインホスホペプチド)と
ごまやアーモンド、あおさに含まれているマグネシウムが必要になります。

簡単に牛乳飲んでカルシウムが摂れると思っていたけど、それは間違いで、マグネシウムも一緒に摂らないと意味がなかったのは驚きでした。


・ タウリン

これだけ聞くと、私はリポビタンDを思い出してただ単に元気になるというイメージが強いです。
タウリンもオルニチンとは違うけど、肝臓を強くし、傷ついてしまった肝細胞を治したり、肝臓の働きを良くし、胆汁酸を分泌を促し食べた物の油やコレステロールを分解し腸内で吸収させるのを手伝ってくれます。

肝臓を元気にしてくれる栄養がタウリンですね。


・ 亜鉛

ビタミンB群と同じで、身体を作るのに必要不可欠な栄養素。
骨や筋肉細胞に変えるのは、もちろん、髪や肌を作るのにも亜鉛を使います。

後はホルモンバランスが乱れるを治してくれる作用があって、男性なら精子の作成を促し、女性なら生理不順、基礎体温の変化を一定に保ってくれる作用があって、生理痛を和らげてくれる栄養素になります。


 

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