脳だけじゃなくて、腸によっても思考や行動に影響があるのかも?

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腸内細菌によっても思考や行動が変わる可能性


わたしはこれは実際にかなりあると思ってます。

7月の終わりくらいから腸のことを書き始めて、自分でも毎朝ヨーグルトを100g食べて乳酸菌を摂り入れて、それと一緒に野菜や大豆などから食物繊維を食べることを一ヶ月くらいやっているのですが、

嫌なことがあっても前向きになっています。

そんなん嘘だろと思う人絶対いると思いますが、

間違いなく食生活がクシャクシャになっている時より、

バランスのしっかりした食事を摂ることのできるしっかりした食事をしている今の方が、前向きに物事に取り組んでいる自信はあります。

これ1回他の人で実験してみたいなぁと考えることのできるくらいまでの効果あると思ってます。

ただ、私バランスをしっかりした食事を摂るとか偉そうなことを私は言ってるけど、

次郎系ラーメンやマクドナルドなどのファーストフード食べることは、もちろんありますけどね。

あのギトギトの油感のある食べ物たち、けど、たまに食べると美味いんすよね。

それでも、腸内環境を良くするための食べ物を意識して食べれば、身体にあまり良くない物を食べたとしても、後でいくらでも修正は効くと私は思っています。

後、食べ物がしっかりしていれば、自然とファーストフードを食べることも減ってくるのではないかっていう仮説も私の中であったりします。

なんでも、腸内細菌達は食べなれた物をまた食べさせる信号のような物を出しているらしいのです。

信号に従って人は

『あ、あれ食べたいかも』

って思うらしいのです。

脳が信号を出しているのではなくて、腸内細菌が食べたい物をリクエストをすることで、私たちの食事が決まっているかも?

という面白い話に私は腸内細菌たちに操作されているのか?と笑ってしまいましたが、あながち間違いではないのかもと納得もしてしまいました。

なので、食べたい物が少しずつ変わっていくことができれば、腸内細菌たちの食べる物も変わるので、段々と変わっていくのではないかなぁと思ってます。

そうそれは、

悪玉菌が多い腸内から、善玉菌が多くなっていくような腸内に変わるようにということです。


自立神経のお話


これは実際にある話なのですが、腸は脳からの信号が来てから食べ物を消化や吸収をしているのではなくて、腸が自分で判断して行っていて、腸は脳と同じく自身で判断ができるくらい神経細胞が集まっている臓器であるようです。

それは、第2の脳と言われるほどになるようで、最近、私達の体調を脅かしている自律神経にも影響があるのです。

自律神経は、私たいの「呼吸」や「代謝」、「体温調節」、など私たちが自分の意思とは関係なく、外からの刺激や情報に反応して身体の機能をコントロールしてくれている神経です。

例えると

血液を自分の意思で動かすことや

腸のぜんどう運動を動かすことを私たちの意識で動かすことってできないですよね。

そういった部分を人間は自律神経によって動かしてもらってもらってます。

自律神経は

・ 交感神経(活動モード)

・ 副交感神経(休息モード)

というまったく正反対な働きをする2つの神経から成り立ってます。


交感神経の働き


こうかん

交感神経がはたらくのは朝や昼の起きている時や

活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらいてます。

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腸内細菌で70%を占める日和見菌の話

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日和見菌の好物や赤ちゃんの腸内細菌の育て方など


腸内細菌の中で割合の多い日和見菌。

善玉菌か悪玉菌のどちらかの優勢な方の味方をする日和見菌。

まるで、スネ夫みたいな日和見菌。

この日和見菌のエサ(好物)は土壌菌というものみたいなのですが、

これ名前の通りに土に潜んでいる菌。

土壌菌を食べようということは土を食べることなのかと思って調べていたら、本当にそのようでした。

ミミズの中に土壌菌はかなり豊富に含まれていて、買って食べている人もいる模様。

しかも、精力増強にもなるようなので、また、機会があれば食べてみたいかなー。(精力増強のためではないです)

普通の食べ物でいうなら、

味噌、納豆に含まれているみたいなので、私はそれなりに食べてるかな。

後は、自分で野菜を栽培している人で、土がついたまま丸かじりできる野菜でも土壌菌は摂れるみたいですね。

今、土食べることはすっごい汚いと思った人もいると思いますが、本当に土が汚かったら野菜も育たないと私は思ってます。

野菜がしっかり育っているってことは、土が良いってことだと思うので。
(決して土を食べろと言っているわけではありません汗)

例えて言うなら赤ちゃん

赤ちゃんは手当たり次第、色んなものを口に運ぶ習性をもっているのですが、

あの動作は、自分で細菌類を腸の中に入れてるようなのです。

細菌を自分で取り入れて、生きていくためにあらゆる菌に対抗できるための免疫力をつけるためになんでも口に運んでいってるみたいなのです。

アトピーになってしまう赤ちゃんには大腸菌などの悪玉菌がいないという症例もあるようで、清潔であるということは、免疫を作ることができないことに繋がってしまうということなんですね。

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栄養素で言えばきなこを取り入れていくべきだと思う。

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便秘の人がきなこを食べる時の注意点


注意が必要なのは、きなこは不溶性食物繊維なので、便秘の人が食べる場合は多めの水分を必ず一緒に飲んでください!

ただ、きなこを食べるだけだと、便秘がひどくなる可能性があります!


お手軽に腸内環境を良くできるものが揃えることのできるきなこ


きなこには100g辺りの食物繊維が不溶性になりますが、約15g含まれていて、他の食物繊維を含む食べ物と比べればかなりの食物繊維を含んでいます。

それに、きなこは善玉菌のエサとなるオリゴ糖にもなり、これが善玉菌のエサにもなるため、食物繊維とオリゴ糖の二つが、腸内環境を良くし便通を良くしてくれる効果をかなり期待できます。

これに乳酸菌を含むヨーグルトも一緒に食べることで、

乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維という、善玉菌の好物であるエサが全て揃うことになるので

ヨーグルトにきなこを混ぜるだけで腸内環境を整えるための栄養が全て揃えることができるのです。


これだけでは終わらないヨーグルトときなこが合わさると得られる能力


ヨーグルトときなこが合わさることによって得られる効果は腸内環境を良くすることだけではないです。

それは、カルシウムとマグネシウムをバランス良く食べることができるのです。

なぜ、カルシウムとマグネシウムなのかって所なのですが、

カルシウム単体の栄養を摂っただけでは、骨などの栄養にならずに大部分が身体の中に吸収されずに身体から排出されてしまうからです。

もしも、牛乳などでカルシウムをしっかり摂っている人が、カルシウム不足になっていた場合は、マグネシウム不足が考えられます。

カルシウムとマグネシウムを食べるバランスで言えば、Ca:Mgが2:1くらいの比率が効率よく身体に摂取することができると言われていて

ヨーグルト100gあたりに含まれるカルシウムが120mg

きなこ100gあたりに含まれるマグネシウムが240mg

なので、1日にヨーグルトを100gに対して、きなこを25g食べればおっけーになる計算になります。(私はきなこ25gは若干多いと思って食べている量を減らしてますが)

きなこを25gは多いかもしれないので、ヨーグルトに入れるきなこ量を減らして他の食べ物で補うように食べた方が、他の栄養的にも身体にいいと思います。


きなこにはイソフラボンは豊富だけど実は吸収は良くないかも?


きなこには、もちろんイソフラボンも含まれていて女性ホルモンの分泌を促してくれるのですが、きなこでは、そのイソフラボンの腸の中での吸収率が少ない可能性があります。

イソフラボンには、種類が2種類あって

グリコシド型と

アグリコン型というのがあります。

きなこのイソフラボンはグリコシド型というものに分類されていてこのグリコシド型というのがどんな物であるかというと、

イソフラボンの表面に糖がくっついて、イソフラボンを腸が吸収をするまでに、まずは回りにくっついている糖を腸が分解吸収をしなければなりません。

なので、肝心のイソフラボンを腸が吸収するまでに時間が必要になっていて、食べたイソフラボンの量を100%とすると、20%辺りしか吸収ができないのです。

※ もしかしたら、腸内環境が善玉菌で満たせていたら、もっと吸収率はよいかもしれないです。

もしも、効率よくイソフラボンを効率的に身体に取り入れたい場合は、アグリコン型がよいです。

アグリコン型は食べ物でいうと、味噌やしょうゆの発酵食品です。

味噌やしょうゆは、発酵の段階でイソフラボンの周りの糖を使っているので、食べた場合は、きなこに比べると吸収はかなりよいと思われます。

なので、イソフラボンを身体に取り入れるスピードを上げるのであれば、
野菜を味噌漬けにして食べたり、味噌汁にして飲むのがいいですね。

ただ、きなこでも少しずつでも、イソフラボンを摂取できるので、地道に食べていきましょう。


 きなこの食べすぎには注意


これは、どの食材にも言えることなのですが、 いくら身体にいいとは言っても食べ過ぎちゃうと、身体の毒になってしまって悪くなるのでやめましょう。

きなこの場合は食べやすいですが、100gあたりのカロリーが400kcalとかなり高いので、食べ過ぎると逆に肥満になってしまいます。

きなこの1日の食べる量は大体大さじ2杯程度(14g程)で十分です。

なので、朝にヨーグルトに混ぜたり、牛乳に入れて飲むだけでよいのです。

1日の摂取量はどの食材でも決まっているので、それを超えないようにちゃんと調べてから食べるようにしましょう!


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善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌は悪玉菌とどう戦っているか。

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善玉菌と悪玉菌の戦い


まず善玉菌には大きく分けると乳酸菌とビフィズス菌にわかれるのですが、

乳酸菌は小腸に生息して、

ビフィズス菌は酸素が苦手なので酸素の少ない大腸に生息しています。

善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌は悪玉菌とどう戦っているかどうかってところなのですが、善玉菌は、悪玉菌を退治する物質である乳酸を作り出して戦っているようです。

乳酸菌は糖質を元にして乳酸を作りだし、

ビフィズス菌は乳酸と酢酸を作りだします。

この乳酸と酢酸には、殺菌効果があって悪玉菌の増殖が抑えられ腸内環境が改善されます。

腸内環境によって健康が左右されるのは、悪玉菌が増えると悪玉菌が作り出す有害物質が腸の中で増えてきて、腸内環境が悪くなってきます。

有害物質が、

体調を悪くさせたり、

肌トラブルの原因を作り、

発ガンの原因になったりします。

なので、善玉菌を増やすことで、悪玉菌の増殖を抑制しなければいけないということです。

それに、善玉菌が作り出す、乳酸や酢酸には腸の動きを活発化させるので、便通の改善にも有効です。

善玉菌の種類は、乳酸菌やビフィズス菌以外のも種類多く存在していてその働きも変わってくるようで、

その中では食中毒や胃潰瘍を抑え、免疫力に働きかけ、ガンの予防や生活習慣病予防に役立つ菌も存在しているのが、最近の研究でわかってきているようです。


お乳とヨーグルトの栄養の違い


乳を発酵させて作るヨーグルトですが、その栄養の違いは牛乳と同じですが、

乳酸発酵によってタンパク質や糖質の性質が少し変化しています。

牛乳の成分が乳タンパク質の成分があるのですが、

ヨーグルトでは、乳タンパク質が、アミノ酸やペプチドに分解されているため、腸での吸収がされやすくなっています。

それと牛乳の成分である乳糖もヨーグルトでは乳糖が乳酸菌のエサになっているため牛乳に比べて乳糖の量は減っています。

なので、牛乳を飲むとお腹を下しやすい人は牛乳そのものを飲むより、

ヨーグルト食べた方がお腹にやさしいといえます。


1日にヨーグルトを食べる量の目安


1日にヨーグルトを食べる目安としては、60~200g程度です。

腸の中の善玉菌は、食生活の乱れやストレスによって減っていくことがありますので、できる限り毎日補給しましょう。


 腸内環境が悪いとなってしまう可能性のある具体的な病気


・ 大腸ガン
・ 乳ガン
・ 前立腺ガン
・ 糖尿病
・ 動脈硬化、高血圧
・ 高脂血症
・ 肝機能障害
・ 潰瘍性大腸炎・クローン病
・ アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎・花粉症など)
・ 自己免疫疾患(こう原病・リュウマチ)

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便になるまでのサイクルはこんな感じです

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いつでも働いて私たちを管理してくれてる胃腸さん


下痢の種類には二つあって、ひとつは

暴飲暴食などで、食べ過ぎたときや胃腸が冷えたときに起きる消化しきれなかった物を腸が早く出そうとしたときに起きる下痢

もう一つは、食中毒が引き落とす下痢です。

消化不良の便は未消化の食べ物や腸の中の粘液が混じっているためドロドロとしているのですが、

食中毒の便は水のようにサラサラしている特徴があるらしい。

では、なぜ食中毒のときの便は水のようになってしまうのか?

食中毒の病原菌は口の中から入り、小腸にたどり着いたときに、毒素を出したり、腸の粘膜を傷つけたりと悪さをしだします。

小腸はそれに気付いて病原菌を流しさろうと抵抗をするための分泌液を出し始め、病原菌がいる限り分泌液を流し続けます。

この分泌液が、食中毒になってしまったときに水のような便になっている正体です。

胃腸はわたし達が意識することなく毎日、身体の維持をしていってくれているのです。


便になるまでのサイクル


口から入ったものは胃に入り、胃液の中に消化酵素ペプシンはお肉をタンパク質に分解していき、野菜などのタンパク質でないものは、胃のぜんどう運動(胃のミキサー)で分解をし、5,6時間掛け腸へと向かっていきます。

分解されたものが十二指腸に入っていったときに次の消化液を混ぜていきます。

それは、すい臓から分泌されたトリプシンがタンパク質をアミノ酸へと分解をし、

胆のうからは、胆汁が分泌され、脂肪の分解を助けます。

こうして分解された小腸へと入っていき、小腸の壁一面に広がっている絨毛が栄養を吸収していきます。

絨毛は一つつが突起状になっていて、この突起の表面にもさらに絨毛が生えていて、十二指腸で分解されてきた、アミノ酸などの栄養素を分子レベルで吸収できるシステムになっている。

これは、腸内細菌が絨毛の中に入ってこれない隙間をつくらないためで、分子レベルまで分解された栄養素を腸内細菌のエサにしないためらしい。

無事吸収を終えた栄養素は血液によって肝臓に流れて、様々な化学処理を起こして身体のスミズミまで運ばれていきます。

小腸によって消化吸収が終わった残りカスは大腸に運ばれていき、液状になっている残りカスから水分を吸収していき、次第に固くなっていきます。

便の色が黄色っぽいのは消化液で出ている脂肪を分解する胆汁の色の影響を受けるためで、脂肪の多い食べ物を食べると、より濃い黄色になり茶色に見えます。

便の色は食事の内容がわかるようになっています。

固形化した便は直腸に溜まり、次第に圧迫していきます。こうして、圧力を感じた直腸周りにあるアウエルバッハ神経層が脳に便意を伝えて、肛門活躍筋に指令を出して便が出てきます。


便秘になってしまう流れ


直腸で便が溜まり過ぎてしまうのが便秘になります。

朝、空腹の胃に食べ物を流し込むと突然トイレにいきたくなることがあると思うのですが、空っぽの胃に何か入ると、胃は脳に信号を送り、脳は結腸から直腸に命令を出すため、便意を感じるようなシステムになっています。

これを胃結腸反射といいます。

胃は朝に食事をしたら、便を出すような生活のリズムを作ってくれているのですが、この時に、朝忙しくてトイレに行かなくて後回しにした場合、直腸に溜まった便はより水分を吸収をされていき、固くなっていきます。

それによって便によって直腸が膨らんでいるときに脳に便意を伝えてくれるアウエルバッハ神経そうがマヒを起こして感覚が鈍くなり、便意を感じなくなってき、慢性的な便秘になってしまいます。

便秘によって直腸に溜まった固くなった便によって直腸が傷つけられてしまう傾向があるので、男性で多いと思われている痔なのですが、実は女性でも便秘によって痔になりやすいのです。


 

食物繊維の重要性


草食動物は、胃の中に食物繊維を分解できる細菌を胃の中で飼っているため、食物繊維を消化できる仕組みになっているのですが、

私たち人間には食物繊維を食べても消化できるような微生物を飼っていないですし、分解をできる作りにはなっていません。なので、食物繊維を食べた場合はそのまま排泄されていきます。

つまり、食物繊維を食べた場合はその分、便の量が増えます。

すると、量が増えるということは便意が来ることを促すことができて、便秘解消につながる役に立ちます。


出てきた便は食べカス以外に、生きた腸内細菌や腸粘膜も一緒に出ている


便が水分以外で何でできているかというと、

食べカスが1/3

剥がれた腸粘膜が1/3

生きた腸内細菌が1/3

出てきた便はこんな感じで作られています。

大腸の中の腸内細菌は400種100兆個が住んでいると言われており、その中には

特に悪さをしないとビフィズス菌(善玉菌)と

人の身体に害を及ぼすウェルシュ菌(悪玉菌)が日々戦争をしています。

便秘の人の腸の中では悪玉菌の絶対数が多い、腐敗物質大腸ガンになる確率も多角なってしまいます。これから大腸ガンになってくる人が多くなってくるのではないでしょうか?

(現に2016年では女性は大腸ガンになっている人は1位だった)

私たちが口から物を食べる以上、腸内細菌たちとは切っても切れない関係になっています。なので、腸内細菌とうまく共存していくことが必要になってきます。

まずは、便の調子を確かめるために便をした後は

匂いがくさくないか

バナナ状の黄色のものが出ているか

少し便が浮くか

これを調べてみてください。

もしも、このどれかが該当するのであれば腸内環境が悪いかもしれません。


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